「低体温」は風邪を引きやすい?不妊にも?体温をあげる方法

女性は、低体温や冷え症の人が多くいます。低体温といっても、特に痛みなどがある訳ではありませんから「気にする必要はないだろう」と思っている人が多いでしょう。しかし、低体温のまま過ごしてしまうと、健康へ影響を及ぼしてしまうことがありますので、改善を目指すことが大切です。

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「低体温の影響とは」

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女性の中には、「平熱が35度台」という人がたくさんいます。低体温でも通常の生活が無理なく出来るため、「何も対策はしていない」という人が多いでしょう。確かに、低体温でも仕事も出来れば、遊ぶことも出来るでしょうから、「問題ない」と思われる人が多いと思います。

しかし、低体温は体へ悪影響しています。冷えは万病の元という言葉を聞いたことがあると思いますが、言葉通り体が冷えた状態というのは、病を呼び寄せてしまうことがあります。

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体温が低いということは、それだけ血液の流れが悪いということ。血液というのは、栄養分だけではなく、熱やホルモンなども運んでいる役割があるため、血液の流れが悪くなることで、体が正常に動かなくなってしまうこともあります。女性の場合には、「将来、子供が欲しい」と考えている人が多いと思いますが、低体温は不妊の原因ともなっています。

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理想の体温は、36.5度から37度と言われており、この体温が一度低いことで免疫力は、なんと30%も下がるとも言われています。ということは、35度台の人は、それだけで36.5度の人よりも風邪などにかかりやすいということになります。「そういえば、すぐに風邪をひく」という人は、低体温が影響している可能性が高いですから、早めに低体温の改善を目指すことがおすすめです。

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「低体温の改善方法とは」

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低体温を改善しようと言われると、「平熱が低いのは生まれつきだから、今さら改善することは出来ないのでは」と思われる人が多いと思います。確かに、体温を上げるというのは「無理なのでは」と思われる人が多いでしょう。

しかし、体温は日頃の生活を見直すことで改善することが出来ます。まず、見直したいのは食生活。実は、糖質というのは体を冷やしやすくなるため摂り過ぎに注意が必要です。甘いものが好きな人は、毎日のようにスイーツなどを楽しんでいると思いますが、スイーツの量などを見直す必要があります。

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また、食べ物の温度も重要です。特に、夏場には冷たいものを摂ることが多いと思いますが、冷たいものを取り入れると、体の中まで冷やすことになります。体が冷えれば、胃腸なども壊しやすくなりますから、夏場でも出来るだけ温かいものを意識して取り入れることが大切です。

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お水などを飲む際にも、常温で取り入れるようにするだけでも、充分効果があります。そして、生姜などの体を温めてくれる食材を積極的に取り入れることもおすすめです。最近では、ジンジャーティーやジンジャーキャンディーなどもありますから、これらを意識的に取り入れると良いでしょう。

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運動を取り入れることも、低体温には重要です。体を動かせば、ぽかぽかしてきますし、自律神経なども整えてくれ、血液の流れを改善してくれます。ストレスがたまっている人は、運動でストレスを発散するだけではなく、滞っていた血液の流れも完全出来一石二鳥の効果を得られます。

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最近では、お風呂に浸かることなく、シャワーだけで済ませる人が多いですが、湯船につかることも低体温改善に役立ちます。ゆっくりと湯船に浸かれば、リラックス効果も得ることが出来ますし、美容やダイエット効果も期待出来ます。好きな香りの入浴剤を入れたり、好きな音楽をかけることで、より効果も上げることが出来るでしょう。

低体温の人は、「以前から、平熱が低いから気にしたことがない」という人が多いと思います。しかし、低体温は体へ様々な悪影響を及ぼすことになりますから、早めの対策が必要です。

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