貴方はブライダルエステをご存知ですか?普通のエステとは少し異なるエステだという事を知らない方が多い印象にあります。今回はブライダルエステについて詳しくご紹介いたします。
まずは、ブライダルエステとは花嫁の為のエステの事になります。普通のエステとは何が違うか、それは結婚式当日にもっとも綺麗に輝く為の準備をブライダルエステでは行なっていきます。
目次
ブライダルエステとは?
例えば、花嫁は結婚式当日に着物やドレスなどを着ることが一般的ですが、普段とは違う特別な服装には、以外な露出があるものです。着物では、かつらを被る場合には、額や首筋の毛が目立つため、それをフェイシャルエステを受けてシェービングという顔剃りをします。他にもドレスを着る場合には、花嫁が独自に選んできたドレスに合わせてエステメニューを立てていくのです。
例えば背中や二の腕が広く開いているドレスを選んだ場合には、その箇所の痩身効果のあるメニューを組んだり、デコルテや鎖骨が開いたドレスの場合には、美白効果のあるメニューを勧めることもあります。他にも丈が短いドレスの場合には、脚が出ることがあるのでそれをシェイプするメニューやあわせて脱毛を行う事もあります。このように花嫁一人一人に合わせたエステのメニュープランを行なっていくのが、ブライダルエステというものなのです。
ブライダルエステはどこでするの?
次にブライダルエステとはどこで行えるエステなのかご説明致します。普通のエステとは、少し異なる性質をもつブライダルエステですが、行える場所は、大型チェーン店のエステサロンでもメニューを見ればブライダルエステメニューとして行えるところもありますし、花嫁専用のブライダルエステサロンも存在します。
また、一番多くブライダルエステサロンが存在する場所は、総合結婚式場があげられます。これは実際に、結婚式場に併用してあるブライダルエステサロンということです。なぜ結婚式場にあるのかというと、花嫁は結婚式までにいくつもの打ち合わせや衣裳合わせ、ヘアメイクの打ち合わせ会場の下見や披露宴の演出などを決めるために式場に訪れることがあります。
そのついでにエステサロンにかよえれば、とてもスケジュールの都合の短縮にもつながりますし、なによりも併用のブライダルエステサロンであれば、当日のヘアメイクの担当にエステで行ったメニューや花嫁独自の肌質を伝える事が出来るからです。そのように会場全体で花嫁を把握して最高のプランやおもてなしをするようにしているというところもあります。
ブライダルエステの価格
次に価格とメニューについてです。ブライダルエステは、現実的には価格は高めの印象があります。それは結婚式当日にあわせてプランをたてていくので、長期的な一年プラン、半年間のお手軽プラン、1日限定のプランなどが存在します。
いずれも花嫁独自のメニューを立ててくれるのが特徴的です。1年かけてのじっくり肌質を整えていったり痩身を行うプランなどは50〜10万円ほどかかるといえるでしょう。いずれもフェイシャルのみか体のあらゆる部位をメニューにつけるかによって価格も変わってきます。
結婚式は、基本的には人生で一度きり。その1日にかけてせっかくの思い出作りというものも兼ねて行う花嫁もいます。半年から3ヶ月などの中期的プランは10〜5万円ほどです。これらは集中的に気になる部位をメンテナンスするという役割や花嫁の癒しのために通うという役割などがあります。
一年は長いけれど半年前からなら、と考えて行う花嫁も多いようです。最後に短期的な1日プランなどは3〜1万円ほどが一般的でしょう。
これは、駆け込みケア、エステともいえる役割をしており、例えば背中や額の毛だけ剃るという方や、結婚式直前にメイクを当日生えさせるために肌質を整えていきたいという方への肌へのスペシャルケアとして行う事が多いです。いずれにしても、1日であってもしっかりとした花嫁にあった特別なエステを施してくれるところが殆どなので安心して行ってみることをお勧めします。
ブライダルエステのメニュー
つぎにブライダルエステのメニューについてです。まずは和装を行う人は、かつらを被る人、普通のへメイクで行う人と別れるかと思いますが、いずれにせよブライダルエステを行うことをおすすめします。
かつらの場合には、普段とは違う額になります。それは花嫁の頭の形に沿ってかつらは選ばれていきますが、その際にかつらが額にかかってくる際に、額の富士額のところのケアと、もみあげの毛の長さのケアが肝心になってきます。
富士額やもみあげの毛が長すぎると、かつらを被せた際に時間が経つと髪の毛がでてきてしまったりと写真にも影響がでてきます。結婚式当日は、なかなか式の途中でこれを直すためにヘアメイクの担当が直しに入るのは難しく、しかも式や披露宴は当日の一発勝負です。
この富士額やもみあげのところは、かつらならではのケア方法があり、一番安心なのはヘアメイクの打ち合わせの際にどこまで額やもみあげの毛のケアをしておけばよいのか聞いてみる事がオススメです。なかには、式当日にかつらを被せる前、化粧の際に剃ってしまうという美容室もあるかもしれませんが、式当日はスケジュールの関係上、じっくりと剃ってもらうことはできません。
剃刀負けをしてしまっては、せっかくの化粧も衣裳も台無しになってしまいます。失敗がないようにエステサロンで丁寧に事前にケアしておくと安心ではあります。また着物は、襟ぬきといって襟足をややあける着方があります。髪をアップにする場合には、この襟部分、首筋の毛を剃ってもらうと着物も後ろから見た際に綺麗にみえるのでお勧めです。
ドレスの場合には、首筋から背中、二の腕までの毛剃りやケアが多いといえるでしょう。他にもフェイシャルケアとあわせて美白効果のあるパックをするコースや、痩身をふくめたマッサージ、トリートメントがあるのが一般的です。
ブライダルエステの注意点
最後にブライダルエステを行うにあたっての注意点についてご紹介いたします。
まずはブライダルエステを短期的に行う場合、おすすめの予約をとる日にちは式から一週間前から3日前がもっとも効果的です。
これは一見すると前の日の方がよいのでは?と思う人もいるかもしれませんが、前日だと万が一シェービングをした際に剃刀負けをしてしまっては治るのに期間がたりません。また普通のフェイシャルエステも普段は化粧品でかぶれない人が、肌トラブルをおこしてしまうこともあります。
これは結婚式前の極度な疲れや緊張、ストレスなどから花嫁は起こってしまう事があるからです。無論、ブライダルエステサロンなので肌には良いものを化粧品としては揃えているのは大前提になりますが、万が一のことを考えて直前のケアは控えるようにするのが無難です。
前日など最後は、花嫁独自の体のメンテナンスを独自に睡眠やしっかりとした食事をして健康的に普段通りに行う事が最大のケアといえることを忘れてはいけません。せっかくの当日のヘアメイクが綺麗にはえるように、そして笑顔の多い結婚式になるように睡眠だけはきっちりととれるようにしましょう。
あとは花嫁マジックという不思議な言葉があり、それに任せるのが一番です。それは筆者もブライダルエステティシャンだったので経験がありますが、花嫁たちは不思議と式にむけて必ずぐんぐんと綺麗になっていきます。
それはきっと幸せの準備を一生懸命しているからか、意識が高まっているのか、女性ホルモンが活発化し肌質が綺麗になっているからだと思います。ブライダルエステでその効果をさらに伸ばしていけるように、是非今回の記事を参考にし効果的に活用して欲しいと思います。
【ブライダルエステとは?】これを見れば完璧!エステティシャンが教えます!まとめ
いかがでしたか?ブライダルエステについてご理解いただけたでしょうか。結婚式は、1番綺麗でいたい日ですよね!綺麗になって本番を迎えましょう。