【朝カレーダイエット】代謝UP!便秘解消で痩せちゃう方法
日本人にとっての母の味の一つといえば、カレー。当初は西洋料理だったのご存知でしょうか。日本陸軍や海軍の食堂で取り入れられ、後に度重なる戦争を介して、田舎から徴兵された人々が口にして、食べ伝えられたという、ある意味、日本の歴史が詰まった特殊な食べ物なんですね。今回はそんなカレーを使ったダイエットをご紹介しましょう。
~目次~
【カレーダイエットとは】
カレーダイエットはカレーに含まれる豊富なスパイスの魔法と、カレーそのものに含まれる三大栄養素を主体とし、副菜や飲み物をバランスよく食べることで体質を改善し、ダイエットを行うというものです。あくまでバランスが重視なのと、このダイエットは、スパイスという奥の深いものがかかわってくるので、非常に研究熱心な方に向くものと言えましょう。
【カレーダイエットの効果とは】
カレーは2つの要素から説明できます。カレーを構成する栄養素と、そのさらに根幹を作り出すスパイスです。まずはカレーの栄養素から紹介していきましょう。
タンパク質…肉類魚介類に含まれる栄養素ですね、筋肉を作ってくれます。また、子供の成長には欠かせない栄養素でもあります。お子様が大好きなのは、本能的なものもあるのかもしれませんね。このたんぱく質は不足すると体力や免疫力の低下を招きます。
炭水化物…体内のエネルギー源です。脳に抜群に聞く栄養ですね。今は炭水化物抜きダイエットが流行っていますが、炭水化物って、糖質と食物繊維の総称を指します。これが不足すると思考力の低下、低血糖症、疲れやすくなってしまいます。ただし、とりすぎは良くないのでダイエットしてる方はパンやナンは避けた方がいいでしょう。
脂質…臓器を守ったり、細胞膜、脳の神経組織を作ってくれます。食べ物の消化にも良く、脂溶性ビタミンの吸収を高めてくれます。カロリーが多いため、とりすぎると、糖尿病のリスクがあり、逆に不足すると脳出血のリスクを上げてしまう。痩せすぎる、体力低下を招くといった、バランスの非常に難しい栄養素です。
モリブデン…お米や豆類に多く含まれる栄養素です。体内の有害物質を分解する成分として必要なミネラルです。鉄分を助けるため、鉄欠乏性貧血の人にとって、非常に有用な栄養素です。
銅…カレーや唐辛子、魚介類に含まれます。鉄から赤血球が作られるのを助けてくれます。鉄の吸収を促すので、貧血防止にもってこいですね。
スパイスの魔法~手作りで深くなる、その効果~
ウコン…お酒を飲む方に有用な栄養素とされていますね。この中に含まれるクルクミンが、脳機能の健康維持に有用です。また、神経細胞を守ってくれることから、認知症を予防してくれるという研究データも出ていますよ。
ターメリック…脳に多くの血液が送る作用が期待されます。血流が多くなることから、集中力が上がるとされています。また、肌の浄化作用や殺菌作用がありますよ。
日本のカレーライスは、20種類以上のスパイスが含まれており、元来、そこまで胃が強くない日本人ですが消化を促す成分があり、唐辛子には新陳代謝をアップさせることから、冷え性改善やデトックスも効果が期待されます。
【カレーダイエットの方法とは??】
カレーダイエットにはコツがあります。
1つめは時間です。朝が一番いいです。脳に刺激を与えてくれ、スッキリ目が覚めることで集中力も上がります。
2つ目は飲み物。スパイスの効果を最大限に生かすために冷やした飲み物は厳禁です。常温の水を飲みましょう。 3つ目は不足する栄養素を補うように具材や副菜を考えましょう。例えば、ビタミンCが表記されていませんよね。美肌のもととされるビタミンを摂取するためにも積極的にお野菜を入れてみましょう、また、お味噌汁に入れて飲むというのもありだと思います。またカロリーにも気を付けましょうね。 |
最後に、毎日でなく、2.3日ごとに食べましょう。食べすぎはやはりよくないのと、少しずつ体質を改善するのが、このダイエットの成功の秘訣です。
【カレーダイエットまとめ】
いかがだったでしょうか。数日に一回、少しだけ頭をひねるダイエット方法ですね。また、スパイスという研究にもってこいの材料が含まれているので、お料理が好きな方には、興味深い内容だったのではないでしょうか。