【老化を防止する方法】食べ物&運動で若々しくいれちゃう

人間は皆同じように年齢を重ねていきます。しかし、同じ年齢でも若々しい人とそうでない人がいるのはどうしてでしょうか?年齢にそぐわないファッションをしたりメイクでごまかすのではなく、できれば自然体で若々しくいたいですよね。そんな誰もが感じる老化を防止する方法はあるのでしょうか。

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老化とは

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人間は産まれてから日々成長し、成熟を経て最後には衰退していく生き物です。この生涯の経過のことを「加齢」と言います。

加齢に伴って筋肉量が減ったり、免疫力が落ちてくることを「老化」といいます。「加齢」と「老化」は似ているようですが、意味が違ってくるんです。つまり、「加齢」は誰もが避けられませんが「老化」に関しては人によって違いが出てくると言うことがわかります。

老化が始まるのはいつから?

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老化と聞くと、若い方はまだまだ関係のない話だと思っていませんか?実は、早い人では20代から始まっているんです。

先ほどの加齢の話で成熟と言う時期がありますが、これは20~30歳頃のことを言います。つまり、この時期を過ぎれば人間の体はどんどん老化現象が始まっていくことになります。

老化によって起こること

老化によって人間の体には目に見える変化から、体内で起きる変化まで様々なことが起きてきます。いくつかご紹介していきます。

①皮膚に関する変化

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若いころには無かったシミやシワ、たるみが表れてきます。皮膚の弾力も無くなり、肌ツヤが無くなってくるのもわかります。

②髪の毛に関する変化

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黒々としていた髪の毛に白髪が混ざり始めたり、薄毛や髪にコシが無くなりボリュームが出にくくなることがあります。

③身体に関する変化

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筋力が落ち、体力が低下してきます。また、バランス感覚や反射神経なども鈍ってきます。とっさの時に判断が遅くなり、怪我や事故を起こしやすくなるのもここからきています。

④精神機能に関する変化

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記憶力が低下し、物忘れをしたり新しいことを覚えることが苦手になってきます。

他にもまだまだ沢山の老化現象がありますが、自分でも客観的に見ても気付きやすい変化はこのような感じです。

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老化現象の原因

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皮をむいたりんごが時間が経つと変色してしまうことを「酸化」と言い、この酸化が人間の体内で起こる事によって活性酸素が増加します。増加した活性酸素は私たちの体内にある細胞と結びつき、酸化させることによって体内にサビを発生させます。このサビこそが老化の原因となります。

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体内のサビは皮膚のしわ、シミそばかすを引き起こすだけではありません。癌や生活習慣病など様々な病気を誘発することもあり、寿命に大きく関わってきます。いつまでも若々しくいる為には、サビを防ぐことが重要だということです。

老化の原因は他にもう一つあります。それは運動不足です。老化とは関係なさそうですが、実は深く関わりのあることなのです。

デスクワークなど長時間同じ姿勢でいることによって血流が悪くなったり、慢性の運動不足で新陳代謝が低下することも老化現象に拍車をかける要因になります。

活性酸素が増える原因

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活性酸素は若い頃も体内にはあります。本来の役割はウイルスや細菌などの外敵から体を守るために必要なものですが、紫外線や飲酒喫煙、ストレスや乱れた食生活などが原因で本来よりも数が増えてしまい、悪影響を及ぼすことになってしまいます。

抗酸化に作用する食品

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活性酸素によるサビを防ぐ力を「抗酸化」と言います。活性酸素が増える原因を極力減らし、抗酸化に効果のある食品を多めに摂ることも効果的です。

①かぼちゃ

抗酸化作用が非常に高いビタミンEを多く含んでいます。血液サラサラ効果もあるため、代謝もアップします。

他にはアボカドやうなぎ、ナッツ類にも同じような効果があります。

②柑橘類

ビタミンCを多く含んでいます。ビタミンは体内で細胞の代わりに活性酸素と結び付いて細胞を守ります。

また、コラーゲンの形成を促す効果もあるので、肌荒れ対策にも効果があります。

他にはブロッコリーやほうれん草にも同じ効果があります。

③牡蠣

亜鉛を多く含み、体内で活性酸素になりずらい酸素を構成します。他には牛肉や卵、レバーにも多く含まれています。

④バナナ

抗酸化作用が最も高い食べ物です。アミノ酸を始め、各ビタミン類も多く含まれています。一日一本を目安に食べると良いでしょう。

⑤大豆

大豆に多く含まれているイソフラボンですが、実は抗酸化作用が非常に高い成分なのです。美容に良し、健康にも良しでまさに最高の食品です。豆腐や納豆、豆乳など大豆製品はたくさんあるので飽きずに毎日摂取できます。

⑥にんにく

独特の臭い成分「アリシン」が体内の活性酸素と結びつき、酸化を防いでくれます。生姜やセロリにも同じ効果があります。料理の風味付けや隠し味に使うと良いでしょう。

ほかにもまだまだ抗酸化に効果のある食品はたくさんあります。一度にたくさん食べるのではなく、毎日食べ続けることが大切です。

老化防止エクササイズ

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食生活を改善したら、次に老化防止エクササイズに挑戦してみましょう。自宅でできる簡単なものをいくつか紹介するので、是非チャレンジしてみてください。

☆スクワット

脚の筋肉に効くイメージですが、スクワットは立派な全身運動です。道具も場所も要らないので気軽に始められます。

①自分の肩幅に足を広げ、背筋を伸ばす。(両腕はまっすぐ前に伸ばしましょう)

②ゆっくりと腰を落とします。背筋に気を付けて、太ももとふくらはぎが90度になるまで落としましょう。

③一呼吸置き、ゆっくりと元に戻りましょう。

この動作を1日20~30回行ないましょう。続けることによって筋肉量が増え、新陳代謝がアップしてきます。初めはキツイと思うので、無理をせず段々と回数を増やしていきましょう。

☆表情筋エクササイズ

顔の筋肉の衰えはたるみの大きな原因です。表情筋を鍛えれば顔の印象も大きく変わるので是非挑戦してみてください。

①目を強くギュッと閉じ、顔のパーツを全て中央に集めるイメージでギュッと寄せてください。唇も突き上げるように上げて、10秒間キープします。

②今度は逆に目をカッと見開いてパーツを外側に向けるイメージで開きましょう。同じように10秒間キープします。

③目を閉じて、眉間にしわを寄せ、10秒キープ。

④目を開けずに黒目を上に上げるイメージで眉間のしわを伸ばして10秒キープします。(眉間に効果アリ)

⑤大きく口を開けて「あいうえお」をゆっくり一文字づつ言いましょう。大げさなくらい大きな口を開けるのがポイントです。(口輪筋に効果アリ)

⑥頬を思いっきり膨らませて10秒キープし、今度は頬をすぼませて10秒キープしましょう。(法令線に効果アリ)

☆口輪筋エクササイズ

①唇を閉じ、口の中で下を大きく3回転させます。外側に向かって大きく動かすことがポイントです。

②今度は逆回転で③回転させます。

一度覚えてしまえば流れでできるので簡単です。顔のたるみは猫背などの姿勢の悪さも影響しているので、エクササイズと同時に姿勢の見直しも行ないましょう。

【老化を防止する方法】食べ物&運動で若々しくいれちゃうまとめ

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いかがでしたた?人間は生きていけば必ず加齢し、何らかの老化現象は現れてきます。ですが、老化を遅らせたり鈍らせることは可能です。かといって無理な運動をして体に負担をかけたり、栄養の偏った食事をしても意味がありません。バランスの良い食生活や適度な運動を心がけて若々しい、イキイキとした体を手に入れましょう!

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