ニキビなんて百害あって一利なし!ニキビで悩む女性のために、ニキビができる原因をいろいろな視点から追求します。一般的にニキビができる原因として挙げられることは、食生活の乱れ、睡眠不足、ストレス、飲酒、喫煙と言われています。ニキビができると化粧ノリが悪くなるし、気分も上がりませんよね。顔だから隠すこともできないし、コンシーラーでカバーしても逆に目立ってしまうということも。
目次
ニキビが出来る原因とは?
ニキビができる原因は様々。それぞれの原因について詳しく見ていきましょう!
まずは男性ホルモンです。女性なのに男性ホルモンが原因なの!?と驚かれるかもしれませんが、男性ホルモンは女性の体内でも作られているんです。
男性ホルモンが女性ホルモンよりも優位になっていると、ニキビができやすくなってしまいます。男性ホルモンは皮脂の分泌を促し毛穴を詰まりやすくして、その皮脂が炎症を起こしてニキビができてしまうというわけです。
男性ホルモンが増えてしまう原因は、食生活の乱れや不規則な生活やストレスなどによるホルモンバランスの乱れ。ホルモンバランスが乱れると、交感神経が優位になって、体が興奮状態になります。この状態が続くと男性ホルモンが増えてしまうのです。
ホルモンバランスが乱れる原因は、今ご紹介したように食生活の乱れや不規則な生活やストレスなのですが、これらはニキビができる原因とも言えます。
例えば食生活の乱れは、必要な栄養素を摂取できないので体がきちんと機能しなくなります。具体例を挙げると、食物繊維を摂らないと腸内環境が乱れてきます。腸内環境が乱れてくると老廃物が体の中に溜まり続けて、毒素の影響で肌が荒れてくるのです。
不規則な生活やストレスのかかる生活を送っていると、体の隅々まで栄養が巡らなくなるので、肌の免疫機能が低下してしまいます。肌の免疫機能が低下すると、ニキビが出来やすくなったりニキビがなかなか治らないという事になりますよね。
ニキビができる原因はまだある!
上記で挙げた原因以外にも、ニキビができる原因は他にもあります。飲酒や喫煙、不衛生なメイク道具の使用、間違ったスキンケア方法です。飲酒は少量なら良いのですが、たくさん摂取すると肝臓に負担がかかり代謝機能が落ちてしまいます。
喫煙をすると、血管が収縮したり美肌を保つために必要なビタミンCを大量に消費したり、活性酸素を体内に発生させてしまいます。飲酒も喫煙も、肌のバリア機能を低下させてニキビができやすい肌環境にしてしまうというわけです。
不衛生なメイク道具を使っている方は結構いらっしゃいます。ファンデーションのスポンジやパフは定期的に洗浄しなければいけません。不衛生なままのスポンジを使ってファンデーションを毎日顔に塗るということは、ばい菌を顔に塗っていることと同じです。
間違ったスキンケア方法で、ニキビケアをしても逆効果になります。ニキビが肌にできると、ついゴシゴシこすってしまいますが、洗顔の基本は泡で優しく洗うこと。効き目がなさそうですが実はこれが一番効果的なんです。ゴシゴシ肌をこすると、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまいますし、ニキビの炎症がひどくなる場合もあります。
しかし、これらが原因ではない場合もあります。それは肌内部の問題です。肌トラブルが起きるとニキビができやすくなります。例えば、毛穴の詰まり、皮脂の分泌量増加、肌のバリア機能低下です。
肌内部のトラブルが原因の場合の対処法
これらが原因の場合、対処法はどのようなものが考えられるでしょうか。
毛穴の詰まりが原因の場合には、粒子の細かい洗顔料で洗うことがオススメ!パウダータイプの洗顔料を、泡立てネットで泡立てて洗顔します。酵素入りのパウダー洗顔料だと、毛穴の皮脂をキレイに洗い流してくれますよ。洗顔後は毛穴がスッキリするので、化粧水の浸透率もアップするので肌が潤います。
皮脂分泌量増加が原因の場合には、対処法が多岐にわたります。皮脂分泌量が多いと聞くと、オイリー肌というイメージですが実は隠れ乾燥肌なのかも。隠れ乾燥肌とは、肌の表面は潤って見えても肌の奥の方が乾燥している肌のこと。なぜこのような事が起こるのかというと、肌の内部が乾燥しているので、油分が外に出てしまうからです。
隠れ乾燥肌を解消するためには、保湿が大事!
オススメなのは、乾燥性脂性肌用のスキンケア商品を使うことです。難しいことは一切抜き!このアイテムを使って、毎日スキンケアをすればOKです。
皮脂分泌量増加の原因は他にもあります。間違ったスキンケアをしている場合です。皮脂量が多い肌だと、スッキリさせたいのでさっぱり系で皮脂を必要以上に落とすスキンケアをしがちです。しかしこれは逆効果!必要な皮脂を落としてしまうと、余計に皮脂が分泌されてしまうんです。
これを阻止するには、先ほども述べたような隠れ乾燥肌用のスキンケアアイテムを使ったり、保湿力の高いファンデーションや下地を使うことです。肌のバリア機能が低下してニキビができる場合には、肌を健康な状態にする必要があります。ポイントは角質層です。
角質層は肌の表面にある部分なのですが、角質層が正常に機能していると外的刺激から肌を守ってくれたり、潤いを閉じ込めてくれます。しかし、角質層がダメージを受けていたり正常に機能していなかったりすると、肌へのダメージをダイレクトに受けたり、肌が乾燥してしまいます。
角質層は死んだ細胞の集まり
厳密に言うと、死んだ細胞と角化する過程で生まれたものとセラミドで構成されているのが角質層になります。角質層は0.02ミリと大変薄いので、角質層がダメージを受けている状態だと、だんだん表面が固くなってしまい、肌のターンオーバーが正常に行えなくなってきます。
角質層がダメージを受ける原因は、間違ったスキンケア法、ストレス、紫外線などです。
- ピーリングで角質層を柔らかく
固くなった角質層を柔らかくする方法をご紹介します。オススメの方法はピーリングです。ピーリングは古い角質を取り除くことができます。気をつけなければいけないことは、ゴシゴシこすらないこととピーリングをしすぎないということです。どちらも肌に負担をかけてしまったり、逆に角質層が固くなってしまうので気をつけてください。
またピーリング後は保水と保湿を必ず行ってください。肌に水分を吸収させたら、乳液、オイルなどで水分を閉じ込めます。ピーリング後は肌がデリケートになるので、週末の夜に行うと良いですよ。肌を健康な状態にするのは大変と思われるかもしれません。
しかし、肌が正常ではないということは生活を見直したり、いつものスキンケア法を見直すきっかけにもなります。これを前向きに捉えて、ニキビのない健康な肌を手に入れましょう!
ニキビ肌に使えるオススメの洗顔剤
オススメの泡洗顔料が「キュレル 泡洗顔料」です。
敏感肌の方も安心して使える無香料・無着色・アルコールフリーの洗顔料。肌の必須成分である「セラミド」を守りながら、洗うことができます。消炎剤を配合しているので、ニキビ肌の洗顔にピッタリ!
生活を見直すことでニキビと向き合う
ニキビができたら、スキンケアにこだわりがちです。スキンケアも大事ですが、生活スタイルを見直したり食生活を見直すことも大事!ニキビとちゃんと向き合うと、今までの生活を改めることができます。
そうすることで、ニキビが治りニキビができにくい肌を作ることも可能です。体の機能が正常になれば美肌を維持することもできますし、病気にもかかりにくくなります。
ストレスフリー
ストレスのない生活をすることは難しいですよね。そういう場合には、自分が好きなことをやる時間を増やしたり、気分転換に散歩をするなど、何か気晴らしになる方法を見つけてみるのはいかがでしょうか。
気分の良い状態が多いと、体の血行も良くなり体全体に栄養が巡りやすくなるので、新陳代謝がアップしてニキビのない健康な肌になることもできますよ。ニキビの原因と向き合って、自分なりのニキビ対策を立ててみましょう!
【ニキビができる原因】を徹底説明!これを知れば肌キレイまとめ
いかがでしたか?ニキビが出来る原因をご紹介いたしました。普段の生活の見直しをして肌キレイを目指して下さいね。