みなさんはレコーディングダイエットって聞いたことありますか？自分の口に入れたものをメモするだけで痩せると評判になり、多くの人が挑戦したダイエットです。でも本当に書くだけで痩せるのでしょうか？この簡単すぎるレコーディングダイエットについて調べてみました。

～目次～

• レコーディングダイエットとは？
• レコーディングダイエットの味方
• 今日からレコーディングダイエットまとめ

【レコーディングダイエットとは？】

レコーディングダイエットは、岡田斗司夫さんが「いつまでもデブと思うなよ」という本で、紹介したダイエットです。簡単に言えば、自分が食べたものをとにかく書き記し、痩せていくと言うものですが、本の中では4ステップに分けてダイエット紹介しています。
○ステップ1助走（1週間～2か月）

ステップ１助走では何も考えず、食べたもの・体重・体脂肪率をメモします。当然思わずお口にしたクッキーや一口飲んだジュースもメモします。また体重を計る時はいつも同じ時間に計りましょう。

この助走でのポイントは、食事制限を行う必要が無い事です。普段の生活を行って下さい。ここではレコーディングする習慣をつける事と、自分が普段どれだけ食べているか知ることが大事です。

結果を急ぎ過ぎてこのプロセスと飛ばしてはダメです。体験者の人は普段食べてないつもりでいたら、意外に食べていて驚いたって人が多数です。ダイエットの成功は自分を知ることからですね。
○ステップ2離陸（1週間～2週間）

ステップ2離陸では食べたもののカロリーも一緒に記録して下さい。インターネットやアプリを使って、カロリーを調べながら自分がどれほどのカロリーを摂っているのか知りましょう。

ここでも食事制限は必要ありません。思わず一日の摂取カロリーを知って目をそむけたくなっても続けて下さい。そしてカロリー表記は厳密である必要もありません。大体の表記で十分です。完璧を求めるとストレスがかかるので、あくまでもカロリーをレコーディングする癖をつけましょう。
○ステップ3上昇（1ヶ月）

ここ上昇ではじめて一日の摂取カロリーを決め、その中で食事を収めていきます。極端な設定ではなく、自分の基礎代謝量を一日の摂取カロリー目標に決めて下さい。

性別や年齢で基礎代謝量は違うので、インターネットなどを参考に決めていきましょう。この時食事内容・体重・体脂肪・摂取カロリーの記録は当然継続です。自分の目標値よりカロリーオーバーしても、くじけずレコーディングしましょう。
○ステップ4巡航（3ヶ月～１年）

ここ巡航では、ストレッチやウォーキングなど少しずつ体を動かしながら新たな刺激を体に与えましょう。この時期に来るダイエットの停滞期を解消したり、きれいに痩せるために必要な期間です。自分に合った運動やストレッチを見つけましょう。

ここまで来れば自分の食事に変化が出はじめ、体重が減っていると思われます。レコーディングダイエットは長期間に及ぶダイエットでゆっくりとした気持ちで行いましょう。そしてステップの移り変わりは、そのステップの作業に慣れてきて習慣になったら移行しましょう。

【レコーディングダイエットの味方】

レコーディングダイエットを行う場合色々な方法があります。筆者の岡田さんが出された公式手帳もありますし、自分が用意したノートにとにかく書く方もいます。またレコーディングダイエット向きのアプリもありますので、どれか自分のライフスタイルに合った方法か見つけてみましょう。

【今日からレコーディングダイエットまとめ】

このダイエットの良い所は、体重が気になった今日からでもはじめられる所です。まずは自分の現状を知ることからなので、ダイエットに対するハードルもとても低いです。ただ即効性のあるダイエットでは無いので、健康的に痩せたい人におススメです。体験者のほとんどが、一つ一つのステップが大切だと感じているようです。すぐに結果を求めず自分のペースでレコーディングダイエットをやっていきましょう。

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