食事制限、筋トレやエクササイズなどはダイエットの基本ですが、その前に痩せるべき体がその気になっていなければ意味がありません、いわゆる「痩せやすい体質」のことです、この体質は生まれながらにして持っているわけではありません、これから紹介する半身浴ダイエットを実践すれば手に入れることが出来るのです。「いくら食べても太らない」「少しの筋トレやエクササイズでもダイエットの効果が確実に得られる」そんな夢のような体質を手にいれる半身浴ダイエットについて紹介しますので、ぜひ実践してみて夏へ向けてのダイエットの第一歩を踏み出しましょう！

お風呂に入るだけでダイエット？

お風呂に入るだけで効果が得られるのか？そんな疑問をお持ちの方もいると思います。この方法は私の実体験に基づくもので、この方法で3か月で－10キロ痩せることが出来ました。同じく実践した友達は3か月で－15キロ痩せることができたのです。ただし、ただ単にお風呂に入れば良いというわけではありません、正しいやり方でないと効果が得られないのです。ここでは最も効果的な半身浴のやり方について解説します。

やり方を解説する前にこの半身浴をすることが出来ない人について伝えておきます。

①高血圧、心不全など心臓、血管に病気のある方にはこのダイエットは勧められません

なぜならこのダイエットは血管を拡張する効果があり血圧が下がってしまいます、普段高血圧の方であればその振れ幅は大きくなるので血管への負担が大きくなり、余計に高血圧になったり心臓への負担がかかってしまう為、病気を悪化させることになります、高血圧の薬を飲んでいる方も血圧が下がりすぎて低血圧によるめまいが起こったりするので行わないようにしましょう。

②足の捻挫や体の打撲を負った直後で腫れや痛みがある人

捻挫や打撲の直後のしばらくは炎症や痛みを起こす成分が血管を通って患部に集まります、半身浴ダイエットにより血管が拡張し炎症や痛みを起こす原因成分がより端部へ集まりやすくなるので、腫れや痛みがひくのが遅くなってしまいます、完治してから行うのが良いでしょう。

③最後にアルコールを飲んだ後に半身浴を行うのも危険です。

アルコールを飲むとリラックスして血圧が下がりやすいので、この状態で半身浴を行うと血圧が余計に下がり脳へ血が行き渡らなくなります、血は酸素を運ぶ役割をはたしているので、脳の酸素が不足し、ひどい場合には失神に陥ることがあり最悪の場合、溺れて溺死ということにもなりかねません、お酒などアルコールを飲んだあとには半身浴を行わず、アルコールが完全に抜けきる6時間を経過してから半身浴を行いましょう。

３ヶ月で１０キロ痩せた！半身浴ダイエットの方法

では、半身浴ダイエットのやり方について解説していきます。

①まずお風呂に入る前に体重を測ります。

これは半身浴後にどれだけ体重が減ったか確認するためです、効果を確認することでこのダイエットを続けてゆく意欲に繋がるからです。

②半身浴開始

お風呂に入ります。お湯はぬるま湯～少し暑いと感じる40℃～42℃位が良いでしょう、そしてお湯の量を胸のした辺りまで溜めます、そのまま30分以上はつかるようにしましょう。

汗をしっかりかけていれば大丈夫です。もし汗をかいていない状態であれば、お湯の温度を上げて足してみましょう、もう一つ大事なことがお風呂の窓やドアを開けておくことです。

これは脂肪を燃焼させるために必要な酸素を取り込む為なのと長い時間密室に居ると脳への酸素が不足して失神などの事故に繋がるためですので必ず窓を開けておきましょう。30分何もしないというのは退屈なもので半身浴を続けるのも嫌になってくると思います。

本を持ち込んで読書をしたり携帯電話を持ち込んで友人との連絡や仕事を行ったり、それぞれ思い思いに過ごす”ながら半身浴”がおススメです。ただし、携帯電話を持ち込む際には注意が必要です。防水加工のしていない携帯ではうっかり湯船に落としてしまい、携帯から漏電して感電する事故が増えています。必ず防水使用の物か家電量販店などで売られている防水バッグ等を利用しましょう。

30分湯船に入っている間に顔を痩せさせて小顔になりたいといる方は湯船につかっている間にマッサージを行います、まずはあごのたるみをとるマッサージからです。

お風呂の中で小顔マッサージ

やり方は両手人差し指を曲げて第一関節をあごの先端に置きます。 そのままあごのライン～耳たぶの後ろの方まで押しながら人差し指を動かします、次にほほのラインを引き締めるマッサージです。 同じように両手人差し指を曲げて第一関節をそれぞれ口角に置きます。 そのまま上のほっぺたの方まで押しながら引き上げてゆきます、目元のたるみを取りたい方は同じように人差し指の関節を使って目の下からおでこに向かってマッサージをしてゆきます、これをそれぞれ10回繰り返してゆけばマッサージは完了です。

30分以上つかりお風呂から上がった後は体の水分をふきとり、再び体重を測りましょう。

目安としては0．4～05キロが理想です。継続してゆくためにノートなどに入浴前後の体重に記録するのも良いでしょう。その後、たっぷりと水分補給を行いますジュースなど糖分の多いものは勿論ダメです、ナトリウムなどの電解質を含むものが良いです。

特にスポーツドリンクがおススメなのですが、糖分を含み、カロリーが高いものもあります、カロリーオフのものを選ぶようにしましょう。麦茶もナトリウムなどの電解質を含みカロリーゼロなのでおススメです。水分を十分に摂りこれで半身浴ダイエットの一連の流れは終了です。

半身浴ダイエットのいい所

半身浴によるダイエットの利点は様々です、まず何もしないで汗をかき痩せる体質が出来るということ、入浴という日常生活で当たり前に行っていることにちょっとした工夫で汗をかくことが出来ます、30分でできて、特別な道具も必要ありません、入浴中に時間を潰せることに熱中していれば退屈にもなりませんし続けてゆくことができます。

入浴中に脂肪を燃やして汗をかくことで入浴後には－05キロは体重が減っています。しかしこれは脂肪が－0．5キロすべて落ちているわけはなく、ほとんどが汗で出て行った水分の重さになり、脂肪として落ちたのは実質01キロ位です。「これでは意味がないではないか」そう思う方もいるでしょう、しかし実際に大切なのは半身浴ダイエットにより「燃焼しやすい体質」をつくることにあるのです。燃焼しやすい体質とは何か解説してゆきます。

基本的にダイエットにおいて脂肪が付く、落ちることによる体重の上下は【摂取カロリー量－消費カロリー量】の式で表されます。この式が＋であれば体重は増え、－であれば体重は減ることになります。消費カロリー量には基礎代謝量というものが含まれます、基礎代謝量というのは普段の生活において歩く・腕を動かすといった動作の中で消費されるカロリー量のことを指します。

燃焼しやすい体質の方はこの基礎代謝量が高い状態にあるので、食べ過ぎなどで摂取カロリーが少し多くても消費カロリーを上回らないので、太りにくい体質であるといえます。

さらに運動を行うことによって効率的に脂肪を燃焼することが出来るので痩せやすい体質になっています。
燃焼しやすい体質の方は血管の中の血液の流れがスムーズな状態になっています、血液は酸素を運ぶ役割を担っており、酸素は脂肪を燃焼する働きを持っており、これが上手く巡っていれば脂肪は効率的に燃焼され基礎代謝量や運動による燃焼効果も確実に得ることができます。

半身浴ダイエットは半身浴により血管を拡げて、入浴後の十分な水分摂取により、血管内の血液の巡りを良くする体質に変えてゆくことでで燃焼しやすい体質を作ることができるのです。
入浴中は顔が湯気にあてられている状態が続き、最も汗をかいて痩せやすい状態になっています。先ほど紹介した入浴中のマッサージを行うことで顔の周りの血の巡りがよくなり余計な脂肪が燃焼されたるみが取れるのとキュッと引き締まった小顔になることができるのです。
さらに半身浴により血液の循環が良くなることで美肌や肩こり、冷え性にも効果がありいいことづくめです。

【お風呂ダイエットの方法】３か月で１０キロ痩せたやり方はコレ！まとめ

半身浴ダイエットについて紹介しました。近年お金をかけたエクササイズや?身マッサージや食事を抜いて別の食べ物に置き換えるなどのダイエット方法が紹介されていますが、やめてしまえば効果はなくなりすぐにリバウンドしてしまいます。簡単な半身浴ダイエットで常に燃焼して太りくい体質を作ってゆきましょう。

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