「グァバ」はレモンのビタミンC6倍!美肌を作るとっておきの食材だった
皆さん、【グァバ】という果物、食べたことはありますか?沖縄で古くから愛されてきたグァバ、現在では沖縄以外でも購入できて、少し大きめのスーパーなどでよく見られ、沖縄に行かなくても買うことができます。今ではインターネットの通販でも購入することができ、身近な食材になっています。実はそのグァバ、ベトナムで若い女性にとっても人気なのです!ではグァバの何が人気なのか?その秘密に迫りたいと思います!
【グァバってどんな果物?】
グァバ(グアバ)は沖縄で昔から多く栽培され、沖縄では呼び名が【バンジロウ】や【バンシルー】などとも呼ばれている果物です。沖縄だけでなく、海外では中央アメリカ、南アメリカ北部、東南アジアなどに生えている植物で、白い花が咲き、グァバ自体はその果実です。大きくても10センチほどで、皮は薄く、色は緑っぽい果実です。
果実のみ食用とされていて他は食べないのだとか。熟れると品種によっては赤っぽい色になり、実の中には小さくて沢山のタネがあります。グァバは果実が熟せば熟すほど甘味が増し濃厚になります。皮にある渋みも味のアクセントになり、甘さがそこに加わってただ甘いだではない独特の味がし、それがとても美味しいと言われています。
【グァバの栄養素は?美容との関係は?】
グァバにはポリフェノールが多く含まれていて、ポリフェノール自体は植物が光合成するときにできる物質のことです。植物の花や葉、樹皮になどにも多く含まれていて、大豆に含まれるイソフラボンと同じ種類に分類されるのです。
ポリフェノールの効果には抗酸化作用や抗菌作用があり、その効果によってストレスによるニキビ、睡眠不足による肌荒れを抑える効果があります。それだけでなく細胞の老化を抑える働きがあり、それがお肌のたるみ・シワ・シミなどの老化現象を防ぎお肌を守る役割も果たします。
ただ、ポリフェノール自体は持続性が無く、体の中に入っても3,4時間で効果がなくなってしまうため、こまめに取る事が重要です。ですのでグァバジュースなどにしてこまめに飲んで補ったり、アイスやヨーグルトにかけて食べたりして、食べ方も考えてみるのがいいでしょう。
そしてグァバにはビタミンCも豊富に入っています。その量はなんとレモンの6倍!レモンを沢山摂るとなるとかなり大変ですよね。ビタミンCは同じく抗酸化作用があり、肌の老化を助けます。また、ビタミンCはコラーゲンを作り出すのに一役かっています。ですのでお肌をより美しく、長く保つことができるというワケなのです。
【グァバって直接食べる以外にどんな方法があるの?】
上記にも書いた、ヨーグルトやアイスにかけたりするのも良いですが、グァバには様々な食べる方法があります。実際に食べてみると沢山あるタネが気になるかもしれませんが、基本的にはタネも食べることもできます。もし気になるようでしたら、ミキサーに一緒に水や他の食材も一緒に入れてタネを濾して、ジュースにするのも飲みやすくて良いでしょう。
また、飲んだりするのではなく、料理にかけるソースにするのも手です。甘酸っぱいソースが料理をより引き立ててくれます。また、中にはグァバをチーズケーキの生地に一緒に混ぜたり、グァバジュースをヨーグルトと混ぜてラッシーにしたりなど、方法は様々です。実際ベトナムではその美味しさから若い年齢層に大人気なんだそうです。是非自分に合う方法で体に取り入れグァバを楽しみましょう!
お肌の味方!ビタミンC豊富のグァバの秘密。まとめ
いかがでしたでしょうか?日本ではなかなか普通のスーパで見かける事は少ないかもしれませんが、食べてみると甘くてジューシーでとっても美味しいです。今回は食べ方を知らない人の為に様々なグァバの食べ方を書いてみました。直接食べるのに抵抗がありましたら、様々な食べ方に挑戦してみてくださいね!グァバはそこまで馴染みはないかもしれないですが、美容にも最適のこの果実、是非この機会に食べてみてください!