キムチ、韓国料理の大定番ですね。白菜キムチ、オイキムチ、韓国料理を食べると、様々なキムチと出会えますね。食べれば体もぽかぽか、辛味で元気も出る。今回は、そんな、キムチを使ったダイエットについて紹介します。

～目次～

• キムチダイエットとは
• キムチダイエットの効果とは??
• キムチを食べることで期待できる健康効果は?
• キムチダイエット、どうやってやるの??
• キムチダイエットまとめ

【キムチダイエットとは】

キムチダイエットは、おかずにキムチを追加して、キムチに含まれる豊富な栄養成分を摂取し食事のバランスを整え体質改善しようというものです。

【キムチダイエットの効果とは??】

キムチにはどんな栄養があるの??キムチには、いくつか種類がありますが、今回はその中の数種類の野菜と、キムチ独特の辛み成分、エキスに着目して紹介していきます。
白菜…ビタミンC、ミネラル、食物繊維が豊富な野菜。キムチの定番ですね。ビタミンC には、ストレスに負けない抗ストレスホルモンを生成します。また、活性酸素の分泌を抑えてくれます。また、ミネラルに含まれる、鉄はビタミンＣ　により効果が倍増されるため、白菜を食べることで相乗効果が期待できます。
大根…消化酵素ジアスターゼが特徴。胃腸の動きを促進し、胃を元気にしてくれます。胃腸薬の成分としても有効利用されています。ほかにも、タンパク質の分解酵素であるプロアテーゼや、資質の分解を助けるリパーゼが含まれています。
唐辛子･･･キムチの辛みのもとですね。カプサイシンという代謝をＵｐし、血行促進、体温上昇効果が期待できます。また、胃液の分泌を促し、食欲不振にも効きますよ。

ヤンニョム…薬味。キムチのたれですね。ニンニク生姜などの野菜とアミの塩辛という動物性の両面を持つ、植物性の発酵食品です。このあみの塩辛が、乳酸菌のえさとなります。キムチには乳酸菌も含まれており、植物性乳酸菌の数なんと8億個が、生きて腸に届き、悪玉菌を退治してくれます。また、ヤンニョムには、他にもエネルギー代謝を高めるタウリンや、回復を高めるアスパラギン酸、また、アルコールの分解を促す、ニコチン酸が含まれています。

【キムチを食べることで期待できる健康効果は?】

キムチには、ニンニクに含まれる抗菌物質アリシンと、ビタミンB1の相乗効果により、強力な疲労回復効果が期待できます。ニンニクには、他に血管を拡張させ、血行を良くすることで、冷え性や食欲不振にも効果があります。
ストレス軽減効果…キムチの乳酸菌は、天然のアミノ酸GABAが多く生産されています。このGABAは、興奮やストレスにより分泌されるドーパミンを抑制する作用があります。また、その反面、いい方向には、脳活性化作用があります。
不眠症対策…寝つきを良くする方法の一つに、寝る前に体温を上げるというものがあります。カプサイシンにより、血行が上がり、体温が上がる作用が期待できます。
美肌効果…キムチに含まれる、ビタミンＣ　には美肌・健康維持、B2にはニキビや吹き出物を防ぐ効果。またB6には皮膚の新陳代謝を上げる働きがあります。

【キムチダイエット、どうやってやるの??】

キムチをおかずに加えて普通にご飯を食べる。時間帯としては、キムチダイエットは夜がおススメです。眠っている間が一番吸収効率がいいのと、寝つきが良くなります。ただし、1日200gが限度で塩分も控えめに。食べすぎると下痢になったり、人によっては辛み成分で胃を傷つけてしまいます。また、ビタミンCは熱に弱いので、つかりすぎたときは火を通し、野菜サラダやフルーツと一緒に取り、ビタミンC補給がいいと思います。おススメの食べ方は、納豆キムチです。乳酸菌と納豆菌は非常に相性が良く、相乗効果を生むので、お通じやデトックスに素晴らしい効果が期待できます。他にも、おススメのレシピは、豆腐キムチや豚キムチ、納豆キムチですね。おつまみでよくありますね。

【キムチダイエットまとめ】

韓国料理って何となくお肌によさそう…、そんな固定概念の一つがキムチという食材を通して、栄養的にも分かりましたね。また、おつまみにもできそうなレシピもあり、ダイエット中でも楽しめそうですね。

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