10代の頃にニキビで悩まされ、成人に近づくにつれだんだんニキビが減っていったのに、成人になって今度は『大人ニキビ』に悩まされる女性も多いのではないでしょうか。ここでは大人ニキビの特徴や原因、ニキビで悩んでいる女性の自宅でのセルフケアについて紹介したいと思います。
目次
~目次~
【10代の頃にできる『ニキビ』と『大人ニキビ』の違い。原因と特徴とは?】
10代の頃は成長の段階で皮脂の分泌が過剰になり、毛穴が詰まる事によってニキビができやすくなる特徴がありますが年を重ね成人に近づく頃にはホルモンバランスが整い自然とニキビが収まっていくという特徴があります。しかしそれからは『大人ニキビ』として悩む女性が多くいるのです。大人ニキビは食生活やストレス、喫煙等の不摂生などでできてしまうがほとんどで、10代の頃はTゾーンや頬などにできるニキビが特徴的ですが大人ニキビは顎やフェイスラインにできるという特徴があります。10代の頃は年を重ねるごとに自然に改善していく事もありますが大人ニキビは気を付けなければ繰り返しできます。また、間違ったケアで悪化、もしくは跡が残ってしまう場合もあるので注意が必要です。
【大人ニキビができた時の正しいセルフケアと皮膚科受診のタイミングとは。】
まず生活習慣の見直し、規則正しい生活環境に近づけることが最も重要です。また、食事内容も見直す必要があります。脂っこい食事は大人ニキビを作りやすくさせる為、バランスの良い、脂質や糖質を抑えたヘルシーな和食を食べるよう心がけましょう。そしてニキビができてしまったら、こまめな洗顔が大切です。泡立てネットで作った たっぷりの泡で、こすらずに顔を包み込むように優しく洗顔。その後はしっかりと泡を洗い流すことが肝心です。泡が残っているとまた肌トラブルの原因になるのでしっかりすすぎ洗いをしましょう。洗顔の後はたっぷりの化粧水でしっかり保湿をさせます。あとはニキビの部分を過剰に触ったり潰したりするのは跡が残ってしまう場合や治りも悪くなるので止めましょう。このような方法を2~5日間行ってもニキビが治らなかったりニキビ部分の痛みが生じる場合は早めの皮膚科受診をお勧めします。
【大人ニキビに悩む女性必見。 美しい肌に近づけるためのセルフケアとは?まとめ】
いかがでしたか?大人ニキビは生活習慣や不摂生が大きく関係していることが分かりましたね。ニキビができた時には正しく自宅でケアをすることも大切ですが、まず第一に生活習慣を見直すことをお勧めします。不摂生を改善することが大人ニキビを作らないだけでなく
体の内面や肌質も美しくなり身体に大きなメリットを与えます。忙しい毎日を送る中で1度自分の体としっかり向き合ってみましょう。