【ダイエット中は控える】ソフトドリンクは見えない砂糖の塊

コンビニエンスストアやスーパーマーケットには、季節や時期ごとに、美味しそうで魅力的な新良品が並びますよね。特に、飲み物コーナーでは、色とりどりの新商品が並び、購買意欲を引き立てられます。しかし、ダイエット中の人は、ソフトドリンクを購入するのは控えましょう。

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~目次~

【ソフトドリンクの砂糖の量】

◆見える砂糖と見えない砂糖

なぜソフトドリンクを控えなければいけないのか。それは、ソフトドリンクには、大量の砂糖が含まれているからです。

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ダイエットに励む方は、紅茶やコーヒーに砂糖を入れるのは控えますし、ダイエットをしていない普通の人でも、紅茶やコーヒーにスプーンに3杯も4杯も砂糖を入れることはありませんよね。甘すぎるように感じますし、加えている砂糖が目に見えるからか、健康への悪影響が脳裏をよぎるのかもしれません。

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しかし、目に見えない砂糖には、皆さんなかなか寛容です。例えば、とあるメーカーのペットボトル入りのミルクティ-。これには、ティーカップ1杯分当たりティースプーン約3杯の砂糖が含まれています。そんなことはいざしらず、皆さん美味しそうにこれをゴクゴクと飲みますよね。

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また、とあるスポーツ飲料にも、500ml当たり7-8杯分の砂糖が隠れています。健康に良さそうな印象を与えるスポーツ飲料にもこれだけ大量の砂糖が含まれているのには、驚かれるのではないでしょうか。しかし、これもたいして甘さを感じずに飲んでしまいます。

◆なぜ、こんなにも砂糖たっぷりの飲み物を飲めるのか

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なぜ、これほど多くの砂糖が含まれているのにも関わらず、たいした甘さを感じずに飲んでしまえるのでしょうか。それは、2つの要因が関係しています。それは、“炭酸”と“温度”です。炭酸が含まれていると、甘さを感じにくくなります。同じ飲み物でも、炭酸が抜けてしまうと甘くて飲めなくなったことはありませんか?炭酸飲料には、500mlのペットボトル当たり、ティースプーンに10杯分以上の砂糖が含まれています。にも関わらず、甘すぎると感じることなく飲めるのは炭酸が含まれているからです。逆に言うと、ダイエット中の方は、ソフトドリンクの中でも炭酸飲料は特に避けるべきだということです。

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また、温度も甘さを感じにくくなる重要な要素です。甘さは、舌に存在する味蕾という部位で感じ取り、その情報を脳に送ることで、人は甘みを感じることができます。この味蕾という部位は、飲み物や食べ物の温度が体温付近で最も敏感になります。つまり、飲み物や食べ物の温度が生ぬるいと感じるような場合に、最も甘く感じるようになります。それに対して、冷たかったり熱かったりすると甘みを感じにくくなります。味蕾が、刺激に対して鈍くなるからなのです。

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通常、自動販売機や冷蔵庫の温度は、人の体温とはかけ離れた温度である1-5℃に設定されており、皆さんがソフトドリンクを飲む場合は、甘みを感じにくい温度に設定されています。このように、多くの人は目に見える砂糖は厳しく制限しますが、目に見えない砂糖にはあまり注意を払いません。知らないうちに、多くのカロリーをとってしまうので、いつまでたっても痩せることができません。ダイエット中の人は、ソフトドリンクを飲むのを控えましょう。

【対処法】

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対処法としては、飲むものを水やお茶にすることです。最も簡単な対処法です。水やお茶を飲んで太ることはありません。しかし、どうしても甘い飲み物が飲みたくなることがありますよね。そんな時は“人工甘味料”を上手に使用してください。これを使用した飲み物は、カロリー0飲料として、多く販売されています。これらを飲み過ぎるのは、体に良くありません。体に害はないとされていますが、飲まないにこしたことはありません。ですから、どうしても飲みたくなった場合に、少量だけ活用するのが賢い使い方です。

【ソフトドリンクは見えない砂糖の塊まとめ】

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いかがでしたか?【ダイエット中は控える】ソフトドリンクは見えない砂糖の塊についてご紹介しました。ソフトドリンクには、砂糖が大量に隠れていることがおわかり頂けたと思います。なぜ砂糖が隠れられているのかというと、“炭酸”と“温度”がその理由でしたね。ダイエットのためには、ソフトドリンクを飲まないのが無難です。しかし、どうしても飲みたくなった場合は、人工甘味料が使われた、カロリー0飲料を上手に活用してください。ただし、大量に飲むのはやめておきましょう。

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