【冬の鍋】ぶりで脂肪燃焼&水菜でシミ・シワ予防で美白になれちゃう
冬に旬を向かえる冬の味覚には、多くの温かさがあります。外の寒さを吹き飛ばすべく身も心も温まりたいものですね。何かと美容事にはおっくうな季節です。洗顔を行なうにも水の冷たさに手がかじかみビックリしてしまう・・そんな今回は旬の味覚は美容にもよかった冬編です。旬シリーズは本記事が最終回。気になる方はメモのご用意を!
~目次~
【今こそ、春に向け美肌ケアの時】
日差しがまぶしい夏をこえ、紫外線の少ない冬へと突入しました。皆さんは、きっと何もせずに肌を休める良い機会だと思っていませんか?しかし紫外線の少ない今だからこそ、油断せずに春へ向けての美肌ケアをしっかりと行なうべきなのです。
それは日焼け対策はもちろん、食からも。冬野菜にも美肌を支える美野菜があります。例えば、「ゴボウ」や「大根」などは王道の冬の美容食材として知られ、美肌メニューには欠かせないものです。どちらにも多くの食物繊維が入っていて、美肌やスリムボディを作る基盤となる体内のデドックスに役立つことでしょう。
また便秘の改善やお肌の若返りにも繋がるお肌のターンオーバーの活性化などその効能はさまざま。
これらを同時に摂取することも推奨されていて、お味噌汁や煮物など多くの旬の食材と一緒に取るとより効果的な働きとなることでしょう。冬こそ美肌ケアへと励んでみてはいかがでしょうか。
【大注目の「潤い鍋」とは?!】
実は私たちのお肌は冬こそ乾燥しがち。顔や目、そして頭皮に至るまできちんとケアしていなければ、カサカサに乾燥してしまいます。そんな時にオススメしたいのが冬乾燥に潤いを与える「潤い鍋」
潤い鍋とは乾燥しがちな冬のお肌に潤いを与えてくれる鍋のことを指します。気になる鍋の中身で気になる食材、それは「クレソン」。クレソンには保湿効果があり、この時期の鍋の食材としてはベストオブベスト。
また冬の旬食材でもある「ブリ」をメインとして加えても良いでしょう。ブリには新陳代謝を高める効果があり、体を温めながら全体に保湿と潤いを与えます。そして新陳代謝が高まるということは、脂肪燃焼へとも繋がりダイエット効果をももたらしてくれるバランスの取れた循環に入るのではないでしょうか。その他、「小松菜」や「白菜」、コラーゲンたっぷりの「かれい」や「かに」などを具材としても良いでしょう。潤い鍋を食べて、ぜひ乾燥知らずな冬をお過ごしください。
【水菜パワー】
最近その美容効果に注目が集まっている冬が旬の「水菜」。鍋の名脇役としては知られていますが、一体水菜にそれ以外のどんなパワーがあるというのでしょうか・・。水菜には何とレモン果汁に匹敵するほどのビタミンCが含まれていると言います。
これはお馴染みの美容効果ですが、お肌のトラブルにも最適なβカロテンも含まれていたり、シミ・しわを予防し美白を保つ作用まであります。またビタミンCにはコラーゲン成分の生成を促す役割もあるため、水菜一つでこれだけの成分を得られるということは水菜パワー恐るべしといった所でしょうか。
また水菜を食べる際、例えば鍋の具材として使用した場合には、きちんとそのスープまで飲むことをオススメします。その理由として栄養素がスープにまで溶けだしているから。最後まで味わうとより、水菜の良さを感じることが出来るでしょう。
【旬の味覚は美容にもよかった「冬編」まとめ】
いかがでしたか?これまで4回に渡ってシリーズでお伝えしてきた旬の味覚は美容にもよかったですが、今回の冬編をもって最終回となります。春夏秋冬と通して、いかに旬の味覚には私たちの体に良い栄養、そして美容成分が含まれているかが気づけたのではないでしょうか。これから少しでも旬を気にするきっかけとなれたなら幸いです。それぞれの季節で旬の味覚を味わいながら、楽しく美肌ケアへと繋げてみてくださいね。ぜひ。