皆さん日ごろおくらは食べますか?お浸しやクリームチーズに合えたりして沢山のアレンジができるおくらですが、実は美容に効果を発揮する成分が入っているという話を聞いたことはありますか?スーパーに必ずというほど売っていて、150円前後で購入できるおくら、美容にも効果的なら是非毎日食べたいですよね!ではそのおくらの美容の効果と食べ方について見てみましょう!
目次
【おくらってどんな食べ物?】
おくらとは古くからある野菜で、実は2000年以上前から栽培されています。収穫時期は6月から9月頃で、緑色の独特な形の野菜です。
最近ではおくらの改良が進み、赤くて口当たりがよいおくらも販売されるようになりました。オクラは粘り気がつよく、癖のない味で、納豆や山芋など同じ粘りのある食材と一緒に混ぜて食べるネバネバ丼なども知られています。
また、おくらの中にはタネが入っており、プチプチした食感を楽しむこともできます。おくらは日本だけでなく海外でも親しまれているそうで、ドロっとしたスープやトロトロしたソースを作る際に重宝しているようです。
【美容に良いのはおくらの粘り気ムチンにあった!】
おくらには食べた時に独特の粘り気が特徴なのですが、実はその粘り気の成分は【ムチン】とよばれ、人間の涙や胃液・唾液などにも含まれていて、潤いを保つ非常に保水力が高い成分です。ムチンを体に取り入れる事で、肌を乾燥から守ったり、お肌のハリを保つとされています。
寒い時期になると肌が乾燥しやすくなります。そこで積極的にオクラを摂る事によって乾燥から守り、潤いを保ちやすくする事が期待できるのです。
それだけではなく、おくらは食物繊維も豊富で、おくらを食べる事で便秘改善効果も期待できる野菜なのです。便秘による吹き出物・ニキビもありますので、腸内環境を整えるのにとても効果的が期待できます。
【おくらの一日の摂取量】
体に良いものは沢山食べれば沢山効果が期待できるというわけではありません。ほかの食べ物と同じように、一日に食べると良いとされる量が決まっています。おくらには上記にも書いた通り食物繊維が豊富に含まれているため、食べ過ぎると下痢になってしまう原因になります。一日3本程度摂取するだけでおくらの効果は発揮されるとされていますので、食べ過ぎずに目安を守って食べるように心がけましょう。
【おくらの美味しい食べ方いろいろ】
おくらは焼いても茹でてもサラダにしてもとても美味しく食べる事が出来ます。お豆腐と切ったおくらを入れたお味噌汁はトロトロしていて心も体もホッコリ温まります。中には納豆も入れたりして、よりネバネバを楽しむことも出来ます。他にはおくらを胡麻と和えた胡麻和えも昔から知られている食べ方です。とても作るのが簡単で、胡麻の高い栄養素も一緒に摂れるのでお子さんにもオススメの一品です。もちろんただ焼くだけでも美味しいおくら。しょうがや醤油をつけて食べると良い箸休めになります。そして実は豚肉ととても相性がよいのも特徴です。一緒に炒めて作り置きすることも可能です。
【あのネバネバに美容の秘訣?おくらの驚くべき効果とは!まとめ】
いかがでしたか?おくらは単体でも歯ごたえが独特で十分美味しく食べれますが、一緒に使う食材によってより美味しいおかずに変身します。お肌の調子も整え、お通じもよくなる栄養たっぷりのおくら。1日3本でしたら毎日でも続けられそうですよね!おくらは決して主張の激しい食材ではありませんので、是非オリジナルのおくら料理を作ってみてはいかがでしょうか?