【体の脂肪を落とす方法】しつこ~い!脂肪をなくして細くなる
体に一度ついた脂肪は、なかなか落ちません。ウエストの脂肪を落としたい。太ももの脂肪を落としたいと思いながら、いったいどうしたらいいの?と思っている人も多いでしょう。ここでは困った体の脂肪を落とす方法をご紹介したいと思います。
~目次~
【あなたの脂肪の種類は?】
一言で脂肪と言っても、その種類は二つあり、皮下脂肪と内臓脂肪に分けられます。
皮下脂肪
これは女性に多く見られる脂肪です。その名の通り、皮膚すぐ内側に現われた、脂肪の事を言います。簡単な見極め方として、その脂肪がつまめるかつまめないかがポイントです。
つまむことができたら、それは皮下脂肪です。この原因は必要以上に食べてしまう食事と、運動不足のアンバランスから生まれ、余分な栄養が脂肪として、皮膚の内側についてしまいます。しかし筋肉があると、あまりつかないのが皮下脂肪の特徴です。なので、あまり筋肉が無い女性に多く見られるのです。
内臓脂肪
こちらは男性に多く見られます。それは男性ホルモンに関係があるからです。男性ホルモンの分泌が少なくなることで、内臓脂肪はつきやすくなると言われています。言われてみると、お腹ポッコリは中年男性に多く見られますよね。そして、お酒も原因の一つです。
なんでお酒?とお思いになるかと思いますが、アルコールは体では不要な成分です。その不要な物を体から排除するために今まで過剰に摂取したエネルギーやアルコールを基として内臓脂肪を作り、体の奥底に入るのをブロックします。アルコールを飲む→余分なエネルギーやアルコールの蓄積でできた内臓脂肪がブロックこの無限ループにおちいると、中年太りの見本になってしまいます。
【しつこい脂肪を落とす!】
それでは、一度ついた脂肪は、どのようにして、落とせばよいのでしょう。女性には残念ですが、内臓脂肪より、皮下脂肪が落としにくいと言われています。
ですから皮下脂肪には、食事と運動、両方からのアプローチを、内臓脂肪の人には運動のアプローチを徹底して下さい。まずは食事から見直しましょう。あなたの今の食事では、晩御飯が一番ボリュームありませんか?晩御飯を食べた後は、あまり活動しませんよね?
必要以上にエネルギーをとり、あまり活動しなければ、どうしても脂肪として、蓄積されていきます。皮下脂肪を気にしている人は、朝に一番のボリュームある食事をとり、その次が昼。最後の晩御飯に一番ボリュームが無い食事という風に変えてみましょう。
朝にたくさんエネルギーをとっても、日中にほとんど消費してしまいます。だから朝・昼・晩とだんだん高エネルギーの食事から軽めの食事に変えていって下さい。この時気を付けてほしい事は、三度必ず食べる事。夜9時以降の食事はしない事です。無駄に食事の回数を抜くことは、体にはよくありません。夜遅い食事も厳禁です。夜10時以降は脂肪がつきやすい時間帯と言われているので、気を付けて下さいね。
次は運動です。こちらは、皮下脂肪の人はもちろん、内臓脂肪の人にも共通します。それは
腹筋とスクワットをすることです。
運動する時間が無い人にも、これなら家の中でできます。
腹筋はその名の通りお腹の筋肉を鍛えます。筋力がつくという事はもちろんお腹のポッコリも解決します。スクワットはお尻・太ももに効くと言われ、エネルギー消費しやすい体を作るためには必要です。
何も毎日やるというわけではありません。今まで運動の習慣が無い人は一日の中で腹筋10回をワンセットとして×3セット。同じくスクワットは15回ワンセット×3セットやるだけで充分です。それを一日おきか、週3回を目安に行って下さい。即効性は無いかもしれませんが、地道にやることで、必ず効果は表れます。
【体の脂肪を落とす方法まとめ】
努力は裏切らない!食事と運動がポイントと紹介しましたが、腹筋に自信が無い人も多い事でしょう。そんな時は、巷で流行っている、腹筋補助マシーンなどを使ってみるのも良いかもしれません。はじめは筋肉痛などで、やりづらいかもしれませんが、続ければ必ず効果は表れます。ダイエットの努力は裏切りません。食事と運動で体の脂肪を落としましょう。